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◇1番の差別化は「コンテンツ」づくりから
デザインの違いや、検索順位（SEO対策）はクリニックを差別化する要因の1つではありますが、最も重視しなければならないのがコンテンツ（ページの内容）だと考えています。
十数年前、ホームページは「名刺代わり」として基本情報だけ載せるような時代がありました。ですが現在は、ホームページが採用数に影響するような時代に変化しています。これは、求職者（看護師さん）が看護師採用ホームページをよく見て比較するようになった結果です。
コンテンツによる差別化は、デザインやSEOの変化に比べると地味な変化に思えるかもしれませんが、コンテンツを重視した結果「この看護師採用ホームページを見て病院見学に応募した」という声をいただいています。求職者の方々は想像以上に、ホームページをよく見ているのです。
◇まずは貴院のお考えについて、教えてください。
私たちには、看護師採用ホームページを制作するためのノウハウがあります。求職者が求めるコンテンツ、スケジューリングや撮影、デザイン、SEO対策、・・・など、経験をもとにご提案することは可能です。ですが、私たちの知識や経験だけでは「差別化できる看護師採用ホームページ」は生まれないと考えています。
「看護師採用ホームページ」と言っても、診療科や地域、規模によって看護師採用ホームページは変わるもの。そして看護師採用ホームページにかけられる費用や時間、競合によっても、進め方、ゴールが異なってきます。そのため私たちは、まず初めに「貴院のことを知ること」を重視して看護師採用ホームページ制作を開始します。
どんなタイプの看護師さんが採用されていたのか
貴院が置かれている状況
看護師採用ホームページに限らず）困っていること
看護をする上でこだわっていること
～な看護部にしたい！という思い
現実的にかけられる予算
正直、～ですね（といったオフレコの話題まで）
など、ざっくばらんにお話しください。
自分の良さは、意外と自分では分かっていないものです。これまでも、何気なく話したことから「それって、とても特徴になる部分ですね」とか「～な方が潜在的な看護師さんなんですね」といった発見が多々ありました。
じっくりお話しした上で、私たちが考えるゴールまでのプランをご提案できればと考えています。
◇土地の魅力を活かして
どんな方でも生活する上で勤務地のことを第1に考えることが多いです。そのため、その地域で生活するための情報をできる限り発信した方が、特に新卒看護師を集めるのに有利です。
近くに温泉がある
高速道路や空港へのアクセスが良い
都心までのアクセス
地域のお祭りがさかん
繁華街へのアクセス
自然遊びがしやすい
進学に有利な高校がある（少し先ですが）
スキューバ—ダイビング部が活発
など、職員のオフのお話を聞きながら制作することで、新しい発見もあります。
◇一般的な特徴を、おさらいする
いつも当たり前だと思っている心がけが、実は求職者にとって魅力だったりします。ちょっとした患者さんへのホスピタリティ精神の中に魅力が隠れていることが多いと感じます。
医師、薬剤師など、他職種の方々と「仲が良い」
屋根瓦式の教育体制（先輩が後輩に代々指導する体制）
チーム医療における看護師の役割
院内留学
など、ナーシーでは、看護部長様から新人看護師まで幅広くインタビューをすることで、さらに撮影中の会話から、魅力を引き出していきます。
◇まとめ
看護部採用ホームページを制作する際は、皆さんの日々の取り組みをたくさんお聞かせください。